XM(エックスエム)はスキャルピングに不向き?
FXの取引手法は大きく区分して3種類あります。
トレードの主なスタイル
- 【スキャルピング】 数分~数時間の超短期トレード
- 【デイトレード】 1日ベースの短期トレード
- 【スイングトレード】 1日~数週間の中期トレード
- 【長期トレード】 スイングトレードより長い期間保有
XMはこの超短期トレード(スキャルピング)に向いているのでしょうか?
本記事ではスキャルピングに関するメリットやデメリットの解説に加え、なぜXMがスキャルピングに向いているかを解説していきます。
スキャルピングとは
まず、本題に入る前に、スキャルピングとは何なのでしょうか?
スキャルピングトレードとは基本的に数分や数時間内でトレードを決済する超短期トレードです。
この取引手法では、デイトレードやスイングトレードと比較して、値幅の変動は少ないです。
そのため、多くのスキャルパーは大きめのレバレッジをかけて取引を行います。
基本的に取引を始めたばかりの人は、ポジションの保有を我慢強く待つことが困難だと思いますので、スキャルピングトレードから始める人は多いと考えられます。
スキャルピングのメリット
- 急な価格変動時に対応ができ、ストレスが少ない
- トレードの経験値を多く蓄積できる
- 資金効率が高く、トレードチャンスが非常に多い
急な価格変動へ対応ができ、ストレスが少ない
基本的にスキャルピングはポジションを1日以上持ち越すような取引手法ではないため、自身が取引に参加している間のみポジションを保有するという考えのもとトレードをします。
つまり、寝ている間や休日の突発的な国際イベントや災害イベントによる大きな価格変動の影響を受けにくいです。
通常、スイングトレードなどは日をまたがってトレードをすることが多いです。それゆえ、チャートを常に見張ることができず、突発的なイベントが発生した際に対応が遅れ、
結果的に通常より多くの損失を被ることがあります。とくに、日本時間の夜中は、他国ではすでに市場が開いていたりするため、日本人が寝ている時間に何か大きな値動きがあったりします。
そういったときに朝起きたら損失が膨れていたということもありますので、スキャルピングはそういった含み損リスクは少ないといえます。
その結果、ポジションを持ち越して保有しないため、暴落リスクによる心因的なストレスが軽減されます。
ココがポイント
ポイント保有時はあなたがアクティブな時間帯であるため、予期せぬ価格変動の初動で対処ができる。
トレードの経験値を多く蓄積できる
スキャルピングは超短期でトレードを多く重ねるため、中長期取引と比較して相場の動きをリアルタイムで眺めることが多いです。
それゆえ、スキャルピングは相場の実際のリアルな動きを経験値として蓄積しやすいのです。
トレードの手法に「ダウ理論」や「エリオット波」などがあります。これらのプライスアクションは価格変動時の波形を元にトレードを行いますが、
手法を習得する際に長期のトレードを行っていればそれらのパターンに遭遇する機会が大幅に減ります。
※長期のほうがパターンの明確性が高いのは事実です。
私は何事も経験と成功の関係性は「量」に比例すると考えております。
自分自身で成功パターンのトレードができるようになるためには、チャートに多く触れ、多くのパターンを実際に目視で視認しながら「量」をこなす。
これにつきます。
何度もトライ&エラーを繰り返し、相場の知識が自然と身につくことでトレードに自信が持てるようになります。
1度自分なりの成功パターンが本能的に理解できたら、自然と危ないトレードはしなくなりますので、
量をこなすという意味では、スキャルピングは非常におすすめです。
ココがポイント
短期的な売買で「トライ」&「エラー」を繰り返すことができ、トレードの経験値が上がる。危ないトレードへの対応策が自然と身につく。
資金効率が良くトレードチャンスが多い
スキャルピングは資金効率が良いです。理由は、「スキャルピング」が短期的なトレードにより、少額の利益を重ね続けてトータルで勝つというトレードスタイルであり、資金の循環スピードが速いということです。
特にXMとスキャルピングトレードの相性はとてもよく、XMでは、往復トレード毎(注文~決済)にXMPというトレードポイントがもらえます。
大体、1XMPあたり37円クレジット分ほどですが、短期的にトレードを行うことでこのXMPが効率的に溜まります。
このXMPは有効証拠金としてトレードの証拠金に利用できるので、トレードを行えば行うほど、無償でクレジットを増やすことができ、証拠金維持に関してもとても優位に働きます。
以上の理由からスキャルピングトレードは資金効率がいいです。
また、スキャルピングは短期的な期間でトレードを行うため、1日の中でトレードチャンスが多く存在します。
ココがポイント
短期足でのトレードがおおいため、様々なエントリーポイントと出会える
スキャルピングのデメリット
- チャート画面へ張り付く必要がある。
- リスク管理スキルが必要である。
- 取引所の約定スピードが重要
チャート画面へ張り付く必要がある
スキャルピングはトレード時にチャート画面へ張り付く必要があります。
その理由は、このトレードスタイルが短期決済を目的としているためです。
そのため、エントリーポイント(注文開始ポイント)やイグジットポイント(決済ポイント)などを見極めるためチャートを見張りながらトレードを行う必要があります。
ココがダメ
チャートへの張り付きが必要になる
リスク管理スキルが必要である
スキャルピングトレードは1日のトレードチャンスが非常に多い一方で、1回に得られる利益は少ないです。
加えて、短期的なトレードであることから、トレード毎に損切を設定しなくてはいけないという手間がかかります。
そのため、損切設定をおろそかにしてしまい、負けトレードが重なり塩漬け状態に陥りかねません。
塩漬け:損失が膨らみ、決済するにもできない状態
そのため、1回1回のトレードにおいても常にリスク管理を考えてトレードを行うリスク管理スキルが必要となります。
XMではリスク管理のツールが豊富にラインナップされています。
ココがダメ
リスク管理を身に着けないと資金がすぐに溶ける
取引所の約定スピードが重要である
スキャルピングを行う際に必ず考慮しなくてはいけない点が、約定スピードです。
約定スピードとは、注文を出し、その注文が確定されるまでのスピードのことです。
スキャルピングトレードは細かい値幅で短期的にトレードをするため、狙った価格帯でいかに素早くポジションを持てるかが大きな勝負の分かれ目になります。
もし、約定スピードが遅い場合、自身が意図的に注文したいと思った理想の価格よりかけ離れた価格帯で注文を出してしまうことにつながります。
また、FX業者によっては、約定拒否やリクオートなどで注文が拒否されることや自分の意図しない価格を提示されることがあります。
そのため、スキャルピングトレードでは約定スピードや約定拒否はされないかなどをしっかりと考慮しましょう。
ココがダメ
約定スピードが利益の獲得率に大きくかかわる
XMはなぜスキャルピングに向いているか
XMがスキャルピングに向いている理由
なぜXMがスキャルピングに向いているかを3つのポイントで解説します。
その1:XMPポイントで負けても有効証拠金を増やせる
XMではXMPという取引時にポイントがもらえるボーナス制度があります。
このXMPは取引毎にもらえるポイントであることから、たくさん取引を行えば、その取引分に応じてポイント数が溜まります。
さらにそのポイントは有効証拠金として利用でき、自分自身の証拠金維持率を入金することなしで増やすことができます。
1ポイント約37円ほどで利用できます。(2020/01/18現在)
つまり、スキャルピングトレードを行うとXMPを素早くためることができ、有効証拠金を増やせることで、ロスカットリスクなどへの対応が追加入金なしで可能であるということです。
ポイント
XMPが素早くたまり、有効証拠金として活用することで、ロスカットリスクへの対応にもつながる。
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その2:レバレッジが最大888倍で利益を追求したトレードが可能
前述でスキャルピングトレードとは、少ない値幅で短期的な売買を繰り返しとお話ししましたが、トレーダーの多くはスキャルピングトレーダー時のレバレッジを高く設定し、
トレード毎の収益最大化を図ります。
XMではレバレッジ倍率の最大値が888倍ととても高い水準に位置しているため、収益の最大化という面では888倍は非常に有利に働きます。
※ハイレバレッジのリスクはプラスへもマイナスへも働きます。証拠金にあった資金管理のもと、レバレッジ設定を行ってください。
ポイント
レバレッジ888倍で収益の最大化が狙える
その3:約定拒否がなく素早い決済スピード
XMでは前述の約定拒否がありません。
多くのFX業者では、FX業者が取引時にトレーダーの注文をさばく間に起こる価格変動で生じるギャップに対して損失が発生してしまいます。
その傾向は価格変動が非常に激しい際に顕著に現れます。そういった際に取引業者は損失を抑えようと、市場参加者の注文数制限をかけます。
しかし、XMでは基本的に約定が拒否されることはありません。これは公式が述べていることです。
つまり、XMではトレーダーが取引しようと思った価格帯で約定を行うことが可能です。
FXトレーダーがスキャルピングを行う際に、約定を拒否されるということは機会損失につながり、時間が無駄になる恐れがあります。
XMの約定拒否がないという点はスキャルピングトレードを行う市場参加者にとっては非常に大きなアドバンテージとして働きます。
ポイント
XMは約定拒否がなく、約定スピードも速いためチャンスを逃しにくい
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まとめ
スキャルピングトレードは短期決済の資金効率が良い有効な手段である一方で、リスク管理などの徹底が必要になるトレードスタイルです。
そんな中XMでは、スキャルピングと合わせることで大きな力を発揮するメリットが豊富に存在します。
例えば、取引時にたまるXMPポイントや高いレバレッジなどがあり、それらの多くはXMの中でも非常にに便利かつ有益な組み合わせになります。
ぜひスキャルピングトレードを始めるかたは以上のことを参考にトレードで活用してみてください。
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